幸せ×マシーン×機械音

なにかにつけて、「幸薄そうな顔」と言う人がいる。知人のMだ。

「てかさー、○○って、幸薄そうな顔してるじゃん」
「あの店員の顔、幸薄すぎだって!」

こんな感じだ。
彼の人生の目的は、この言葉をいかに多く発するかであり、ああついに「自動 幸薄そう発生マシーン」と化してしまったのかと思い、せめて、その機械音をガシャンガシャンピーとか僕が代わりに発声してあげていたら、彼はとても不審そうな顔をしていたけど、僕は構わずガシャンガシャンピーと。